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【刑法一部改正】刑の一部の執行猶予制度の導入

【刑の一部執行猶予制度の導入】
・平成25年6月19日,刑法等の一部を改正する法律が公布されました。

※公布から3年を超えない範囲内において政令で定める日から施行されます。


【導入趣旨(法務省)】
・近年、犯罪者の再犯防止が重要な課題となっていることに鑑み、犯罪者が再び犯罪をすることを防ぐため、前に禁錮以上の実刑に処せられたことがない者等について、刑の一部の執行を猶予することを可能とする制度を導入するとともに、保護観察等の充実強化を図るため、地域社会の利益の増進に寄与する社会的活動を行うことを保護観察の特別遵守事項に加えること、規制薬物等に対する依存がある者に対する保護観察の特則を定めることその他所要の規定を整備する必要がある。


【改正法】
「第二十七条の二次に掲げる者が三年以下の懲役又は禁錮の言渡しを受けた場合において、犯情の軽重及び犯人の境遇その他の情状を考慮して、再び犯罪をすることを防ぐために必要であり、かつ、相当であると認められるときは、一年以上五年以下の期間、その刑の一部の執行を猶予することができる
一前に禁錮以上の刑に処せられたことがない者
二前に禁錮以上の刑に処せられたことがあっても、その刑の全部の執行を猶予された者
三前に禁錮以上の刑に処せられたことがあっても、その執行を終わった日又はその執行の免除を得た
日から五年以内に禁錮以上の刑に処せられたことがない者」


【一部執行猶予の効果】
「2 前項の規定によりその一部の執行を猶予された刑については、そのうち執行が猶予されなかった部分の期間を執行し、当該部分の期間の執行を終わった日又はその執行を受けることがなくなった日から、その猶予の期間を起算する。」


【雑感】
・我々法曹はこの制度になれていないので,間違いのないようにしなければいけません。


※上記の判決・意見などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。
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by lawinfo | 2013-07-19 23:40 | 刑事事件
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