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【SFコーポレーションのその後⑨】
・SFコーポ(旧三和ファイナンス)の最後配当が実施されるようです。配当率は約3.27%です。 URL:http://sf-corp.jp/news/20170110.html ・平成29年5月24日午後1時30分に行われる第11回債権者集会は任務終了による計算報告集会とのことです。 ・これで過払金をめぐって破綻した大手の貸金業者の法的整理がほとんど終わりに近づきました。 一時代が終わったなという感じです。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
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| 2017-01-11 23:10
| 貸金業者の対応
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【SFコーポレーションのその後⑧】
・管財人HPによると,SFコーポは債権調査期日が終了し,平成29年5月24日午後1時30分から任務終了による計算報告集会が開催されるようです。 URL:http://sf-corp.jp/news/20160921.html ・これでようやく破産手続が終了に向かいますね。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
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| 2016-09-23 23:39
| 貸金業者の対応
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【貸金業者の対応】旧武富士その後⑦
・最高裁平成28年3月15日第三小法廷判決 (事件番号:最高裁判所平成26年(受)第2454号・損害賠償請求事件) URL:http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=85749 【判示事項】 「原審は,上告人Y2による前記3①から⑤までの各事項の提示時期等を問題とする。しかしながら,上記各事項が提示された時点において,Aが本件取引に係る信託契約の受託者や履行引受契約の履行引受者との間で折衝に入り,かつ,上記事前調査の予定期間が経過していたからといって,本件取引の実施を延期し又は取りやめることが不可能又は著しく困難であったという事情はうかがわれない。そして,本件仕組債が上告人Y2において販売経験が十分とはいえない新商品であり,Cらが金融取引についての詳しい知識を有しておらず,本件英文書面の訳文が交付されていないことは,国際的に金融事業を行い,本件取引について公認会計士らの意見も求めていたAにとって上記各事項を理解する支障になるとはいえない。 したがって,上告人Y2が本件取引を行った際に説明義務違反があったということはできない。」 【雑感】 ・メリルリンチの説明義務違反が問題となった,武富士最後の訴訟である本件訴訟は管財人の逆転敗訴で終わりました。これが残っていたため,更生手続がなかなか終わらなかったので残念ですね。ただ,もう武富士のことは誰も気にしなくなっていた時期なだけに,敗訴でもあまり話題になりませんでした。 ・管財人の敗訴に関するコメント URL:http://www.tfk-corp.jp/pdf/160318.pdf ・原審東京高裁(平成25年(ネ)第4770号)は,配当金を増やすために無茶をしたんでしょうね。まあ,もともと,この事件は武富士自身が会社更生前にメリルリンチを相手に訴訟をしていた事件で,一審で敗訴し,管財人が引き継いだら二審で勝っちゃったという事件なので,上告審で負けたのは管財人のせいではないと思います。 ・今後の旧武富士の更生手続は以下を参照してください。 URL:http://www.tfk-corp.jp/news.html ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
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| 2016-04-06 23:01
| 貸金業者の対応
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【SFコーポレーションのその後⑦】
・HPが更新されていました。配当可能性が生じたとのことです。配当率は「1%前後」で,配当時期は未定のようです。 URL:http://www.sf-corp.jp/news/20150907.html ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
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| 2015-09-10 23:09
| 貸金業者の対応
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【SFコーポレーションのその後⑥】
・破産管財人のHPが更新されています。 クロスシードと投資会社らに対する貸金返還等請求事件の判決(東京地方裁判所平成25年(ワ)第1680号)が,平成27年3月4日に東京地裁民事第5部によって言い渡されたようです。 URL:http://sf-corp.jp/news/20150306.html ・それによると以下のとおりの結果になったようです。 被告クロスシード:全部認容 被告投資会社6社:一部認容(各2000万円の限度で認容) ・投資会社から判決どおり回収できれば,クレディア分と合わせて配当原資がそこそこになりそうなので,管財人には今後とも破産財団の増殖に励んでほしいところです。 ・いつもいっていますが,どこぞの破産管財人と異なり,この破産管財人(鈴木銀治郎先生)は迅速かつ割と詳しめに情報公開しており,高く評価されるべきだと考えています。破産管財人代理も含めると多数いる割に,全然情報公開せず,ろくに財団増殖もできていない某会社の破産管財人の報酬は低く算定されるべきです。裁判所はこういうところも含めてきちんと管財人報酬を設定するべきです。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
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| 2015-03-06 23:51
| 貸金業者の対応
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【SFコーポレーションのその後⑤】
・破産管財人のHPが更新されています。それによると,SFコーポレーションはクレディアから和解金28億5000万円が約束どおり支払われ,配当見込みが立ったようです。 URL:http://sf-corp.jp/news/20150218.html ・関係がありそうな方はHPを参照してください。ただし,配当金額について,過度な期待はしない方がよいと思われます。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
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| 2015-02-20 23:14
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【SFコーポレーションのその後④】
・SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)の破産管財人が株式会社クレディアに対し提起していた,譲渡担保の設定行為に対する否認権行使訴訟(東京高等裁判所平成26年(ネ)第189号)について,平成26年11月26日,クレディアが破産管財人に対し,28億5000万円を平成27年5月31日に支払うことなどを内容とする訴訟上の和解が東京高裁で成立したようです。 URL:http://sf-corp.jp/news/20141126.html ・Jトラスト株式会社のHPに訴訟の経緯が紹介されています。 URL:http://www.jt-corp.co.jp/jp/ir/2014/11/26/5063/?t=jn ・請求額及び第1審認容額が約54億円と年6分の遅延損害金だったため,およそ半額での和解ですが,SFコーポレーションが破産手続中であり,クレディアからの回収可能性の観点から見ても,十分な和解であるといえると思います。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
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| 2014-11-27 23:10
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【クロスシード破産手続開始決定⑥】
・破産管財人が大阪地方裁判所に提出した「業務要点報告書(第1回)」をHP上で公表しました。 URL:http://www.crossceed-kanzai.jp/pdf/gyoumu_NO1.pdf ・これによると配当可能性はあるようですが,今後の訴訟の展開や費用などもかさむため,配当についてはあまり期待しない方がいいでしょう。 ・この会社の役員の責任の有無という最も重要な事項「第2 役員の財産に対する保全処分又は役員責任査定決定を必要とする事情の有無」について,「調査中」としていることから,管財人は迅速に対応できていないことがわかります。 ・ある意味この点こそが管財人の唯一の仕事といってもいいのに,破産手続開始決定から9か月を経た今もこのようなことしかいえないのは,本件が①債権者破産の事案であり,②多くの債権者がいることを考慮しても怠慢としかいえません(過払い債権者数は他の破産した大手貸金業者と比べればそれほど多くはありません)。 ・破産管財人が2人・管財人代理が8人も選任する必要があったかそもそも疑問なうえ,この10名に支払われる報酬で配当に回す財産が大きく毀損することに鑑みれば,この10名が十分な仕事をしているとは到底いえないでしょう。 ・破産管財人及び破産管財人代理の仕事が十分だったかの検証をするため,名前を公表していない破産管財人代理の氏名と役割分担をHP上で公表すべきでしょう。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
by lawinfo
| 2014-09-24 23:10
| 貸金業者の対応
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【クラヴィス破産手続その後③】
・管財人のHPでクラヴィスの債権が有限会社エフエムシー譲渡されたとの情報が更新されていました。 URL:http://www.clavis-kanzai.jp/ ・このニュースよりも,ひとつ前のニュースであるクロスシードの控訴事件(事件番号:大阪高等裁判所平成25年(ネ)第2799号)の方が気になります。 URL:http://www.clavis-kanzai.jp/company2.html#20140206 ・これによるとクロスシードの控訴が棄却されています。なにより,控訴審も判決書を公開してくれた管財人はいい仕事をしてくれています。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
by lawinfo
| 2014-09-22 23:42
| 貸金業者の対応
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【旧武富士(更生会社TFK株式会社)その後⑥】
・旧武富士の訴訟状況が更新されていました。 URL:http://www.tfk-corp.jp/pdf/140919.pdf ・最高裁に次々と事件が移っていることから,記載されていた2年ではなくもっと時間がかかるかもしれませんね。 ・時間がたちすぎてあまり興味がなくなっている方も多いとは思いますが,法曹実務家としてことの顛末を見守っていきたいと思います。 ※上記の意見・情報などの正確性等を保証するものではなく,お使いになる方の判断と責任で情報の取捨選択をお願いします。 ▲
by lawinfo
| 2014-09-19 23:30
| 貸金業者の対応
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